昼の部

駄ゞ田メダさんによる主催挨拶を皮切りに、14:05からはメインステージでのパフォーマンスもスタート。

不思議な昼の部」のステージでは、怖くない怪談や音楽ライブが行われました。

【怪談】影野ゾウ/Dr.マキダシ

トップバッターを務めたのは、怪談探偵VTuberの影野ゾウさん。

まずは乾杯の音頭を取って緊張をほぐしつつ、聞き取りやすく淡々とした語りでお客さんの耳と心を掴みます。

続いて登壇したのは、このイベントでは唯一の生身のニンゲンである、Dr.マキダシさん。

身振り手振りを交えながらの巧みなトークに引き込まれ、姿勢を正して話を聞くお客さんたちの姿が見られました。

【トーク】ォ逅&坂神蟬丸

「ンヌグムちゃんにあだ名をつけてもらおう!」と題したミニトークショーでは、ォ逅(ンヌグム)さんと坂神蟬丸さんが登場。

文字通り、お客さんがンヌグムさんにあだ名をつけてもらえるコーナーです。

最初は遠慮がちに様子を窺っていたお客さんたちも、ンヌグムさんによるツッコミどころしかない命名と、坂神蟬丸さんの軽妙な舵取りによって、すぐに積極的に手を挙げるように。笑い声の響く、和やかなトークショーとなりました。

すっかり温まった会場をさらに盛り上がるべく、ここからはライブパートに突入。

不思議な黒電話を介して、昼の部では2人のシンガーが登場します。

【ライブ】奇屋敷ゾンゾン

奇屋敷ゾンゾンさんは、「FANTASTIC! KAWAII! MAGIC!」「odyssey」「ほねぱたパーティ!」「prism」の4曲を披露。

すべて自身のオリジナル楽曲、かつ楽曲ごとに衣装を着替える気合の入れっぷりで、「トークが行われるイベント会場」だった空間を、一瞬のうちに歌と音楽が響く「ライブ会場」へと切り替えます。

【ライブ】惑星ちる

続いて登場したのは、惑星ちるさん。無人のシェルターから、やさしい歌声を届けます。

この日歌ったのは、「パンスペルミア・サーカス」「プラネタリー・ディテクション」「カナリア」「星ちる夜のおはなし」の4曲。当然のように全曲オリジナル、しかも「カナリア」は初披露の新曲です。

独自の世界観を持つ2人のシンガーの歌とパフォーマンスに、大勢が聴き入るライブパートとなりました。

【ライブ】駄ゞ田メダ&坂神蟬丸&咲乃木ロク

昼の部のラストは、主催・駄ゞ田メダさんによるライブ。

自身のオリジナルラップ「骨女」と「百々目鬼」を勢いよくぶち撒けつつ、坂神蟬丸さん&咲乃木ロクさんの2人を交えた特別バージョンの「SYOUTAI ヒトデナシRemix」を熱唱。

会場を楽しいお祭りの雰囲気に染め上げて、最後はお客さんたちも巻き込んでの大盛りあがり。続く夜の部へと熱気を伝えます。

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ヒトデナシ展覧会

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この記事を書いた人

けいろーのアバター けいろー バーチャルライター

フリーライター。VTuber/VR関係のメディアとしては、MoguliveやVtuber Postに寄稿。インタビューやライブレポートなどを担当している。その他実績として、コミックナタリー、ふたまん+、SUUMOタウン、ぐるなび みんなのごはん、『初音ミクエキスポ』公式パンフレット、双葉社『EX大衆』VTuber特集、日本看護協会出版会『創造られたヒロイン、ナイチンゲールの虚像と実像』など