メタバースアプリ「cluster」とは?始め方と使い方、何ができるのかを徹底解説!

【cluster解説】clusterとは

スマートフォンでも遊べるメタバース「cluster」。

近頃はVRChatが何かと話題ですが、clusterも名前があがることの多いサービスの1つ。以前からVTuberの音楽ライブや人気IPとのコラボイベントを開催しているほか、個人ユーザーが主催するイベントでも日々賑わいを見せているメタバースプラットフォームです。

clusterとは、どのようなサービスなのか。
どのような特徴があり、何ができるのか。
ほかのサービスと比べて、独自性はあるのか。

そのような疑問にお答えするべく、このページではclusterの基礎と始め方を解説します。「名前は聞いたことがあるけれど、正直よく知らなくて……」という人は、ぜひこの記事から読んでみてください。

ざっくり説明すると――

clusterってどんなサービス?

スマホからでもアクセスできるメタバース。好きなアバターの姿になって友達と話したり、ゲームワールドで遊んだり、イベントを開催したりできる。「バーチャル空間版SNS」と表現されることも。

iPhoneやAndroidスマホでも遊べるって本当?

本当。iPhone、iPad、Androidスマホ、タブレットに加えて、もちろんパソコン画面やVRでも遊べる。スマホ版とPC版は別というわけでもなく、どのデバイスからアクセスしても同じ空間に入れる。

具体的にはどんなことができるの?

ボイスやテキストでの交流、ゲーム、写真撮影、アバターファッション、ワールド制作、音楽ライブやイベントへの参加など、割となんでもできる。自らイベントを主催することも。個人の商用利用も可能。

目次

「cluster」とは?どんなメタバース?

メタバースプラットフォーム cluster(クラスター)

スマホからでもアクセスできるメタバース」として注目を集めている、メタバースプラットフォーム「cluster」。

一時期はネットやニュースでよく耳にしていた「メタバース」ですが、いまいちピンときていない人もいるかもしれません。サービスの種類もさまざまですし、『どうぶつの森』や『フォートナイト』といったおなじみのゲームもメタバースに分類されることがあります。

では、clusterはどのようなメタバースなのか。
一言で説明するなら、ずばり「バーチャルSNS」です。

そもそも「SNS」と言えば、TikTokやInstagram、Twitter(X)がおなじみですよね。

テキストで交流する、XやLINE。
写真をシェアできる、Instagram。
動画がメインの、YouTubeやTikTok。

文章・写真・動画といった特色をそれぞれが持つSNSのなかでも、「空間」を舞台としたサービス。同じバーチャル空間に入って、会話を楽しんだり、ゲームを遊んだり、イベントを開催したりできる。そんな「バーチャル空間版のSNS」が、clusterです。

clusterでできること|バーチャル空間で喋って、遊んで、ライブにも行ける!

バーチャル空間を舞台とするclusterでは、従来のSNSよりもいろいろなことができます。

テキストや音声での会話ができる点は既存のSNSと同様ですが、それだけではありません。何と言っても、clusterでは「空間」を使った広がりのあるコミュニケーションや活動を楽しめます。具体的には何ができるのか、まずは基本的なことから見ていきましょう。

① ボイスチャットやエモートで、友達とも他人とも交流できる

【公式】clusterサービス紹介PV – YouTube

clusterでは、その場にいるユーザー同士でボイスチャットを使った交流が可能です。

お互いにアバターの姿を見ながら、同じ空間で喋るため、LINEやDiscordの音声通話よりも「そこにいる」感覚が強いのが、メタバースならではの特徴。特にVRで入ったときの臨場感は段違いで、身振り手振りをしながらのコミュニケーションは、リアルで会って話すのと遜色ないレベルです。

スマホやパソコンの場合、リアルの自分の動きをそのままアバターに反映させることは基本できません1。ですが、「エモート」の機能を使うことで、自分のアバターを喜ばせたり、踊らせたり、座らせたり、土下座させたりすることができ、スマホからでも幅広い感情表現が可能です。

また、フォローして繋がっている人との交流が中心になりやすい既存のSNSに対して、たまたまその場に居合わせた人と会話が始まることが珍しくない点も、メタバースの特徴だと言えるでしょう。

特にclusterには「ロビー」という公式ワールドがあり、昼夜を問わず大勢のユーザーが行き交っています。そこかしこで話している人がいたり、路上ライブをしている人がいたりと、まるで現実世界の駅前のような雰囲気。初心者を含め誰でも入れる賑やかな空間ですので、ぜひ気軽に足を運んでみてください。

【ワンポイント】ボイスチャットが苦手でも大丈夫!

ボイスチャットでの交流が盛んなclusterですが、無理に喋ろうとする必要はありません。マイクを使わず、テキストチャットで交流している人も多くいます。もし喋ることが難しければ、テキストを打ち込んで交流しましょう。エモート機能と組み合わせれば感情も伝えやすいはずです。

② いろいろなゲームワールドで遊べる

メタバースプラットフォーム cluster(クラスター)

①では人が集まる公式ワールドとして「ロビー」の存在をお伝えしましたが、それだけではありません。ユーザー自らが作ったワールドを公開することができるclusterでは、たくさんのワールドが日々新しく生まれています。

ワールドの種類もさまざまですが、なかでも人気なのが、複数人で遊べるゲームワールド

アスレチックや鬼ごっこ、謎解きにカードゲーム、ライド系アトラクションにレースゲームなど、ゲームの種類も多種多様。もちろんスマホでもアクセス可能で、たとえばジャンプ操作で足場を飛び移っていくアスレチックタイプのワールドは、意外とやりごたえがあって楽しめます。

ゲームワールドの魅力は、ずばり「その場で初めて会った人とも一緒に楽しめる」こと。「ゲーム」という共通体験を一緒に味わえるため、初対面の人とも自然に盛り上がれます。それこそオンラインゲーム感覚で遊べるので、気楽に飛び込んでみてください。

③ きれいなワールドで写真を撮れる

ゲームワールドと同じく人気なのが、きれいな景色が広がる「映える」タイプのワールド

自由に飛び回れる星空や、ファンタジー作品で出てきそうな森の洋館。ゴージャスなナイトプールに、桜が咲き誇る月面。一面のひまわり畑に、古き良き日本の田舎の風景。現実世界にもありそうな風景だけでなく、バーチャルならではの、リアルではありえない空間を巡れることも、メタバースの魅力です。

そのような世界を自由気ままに歩き回るだけでも心躍る体験ができますが、そこでプラスしておすすめしたいのが「写真撮影」です。

きれいなワールドの風景を切り取るも良し、自分のアバターを画角に収めて自撮りを楽しむも良し。「リアルでは抵抗があるけれど、メタバースでは当たり前のように自撮りをしている」という声もよく聞きます。メタバースでの写真撮影は、ゲームのスクリーンショットとはまた違った楽しさがあります。

カメラの知識がなくても、好きな場所で、好きな姿で、映える写真を、誰もが撮影できる。clusterを始めたら、まずはカメラ機能を覚えることをおすすめします。

④ ライブやイベントに参加できる

『メタメタ大作戦』|光と星のメタバース六本木|テレビ朝日

24時間いつでもアクセスできる常設型のワールドに対して、特定の日時や時間帯にのみオープンし、ライブやイベントが開催されるワールドもあります。

cluster公式が毎週開いている「初心者ガイドイベント」や情報番組「ハロークラスター」をはじめ、企業が主催するイベントもさまざま。一例として、テレビ朝日のワールド「光と星のメタバース六本木」では芸能人も出演する番組の公開生放送や収録をしているほか、2024年夏には「メタメタ大作戦」と題して、人気番組とのコラボレーション企画なども行われました。

LuminightMusicLive ~SpecialLive~ピアノ弾き語りライブ【Vol.5】|メタバースプラットフォーム cluster

また、それ以上に活発なのが、ユーザーが主催するライブ&イベントです。そう、clusterでは個人のユーザーでもイベントを開催することができ、いろいろなジャンルのイベントで日々盛り上がっているのです。

派手な演出が見られるVTuberの音楽ライブに、大音響を浴びながらフロアで踊れるDJイベント。ラジオの公開収録にお笑いライブ、トークイベントにフィットネスなどなど。初心者向けのDJ練習会や、「みんなで体を動かそう!」と呼びかける体操イベントなどもあり、誰でも気軽に参加できます。

開催予定のイベントは公式サイトやアプリ上でもチェックできますので、気になるイベントがあればぜひ覗いてみてください。

⑤ 好きなアバターの姿になれる

バーチャルSNSであるclusterでは、自分の分身である「アバター」の姿で過ごすことになります。

チュートリアルでも複数のデフォルトアバターが用意されていますが、文字通り「どんな姿にでもなれる」のがメタバースの世界。

性別や年齢、身長や体格を自由にカスタマイズできるのは当然として、ぶっちゃけ「人間」である必要すらありません。動物やモンスター、ロボットやエイリアンの姿で過ごしている人(?)もいますし、気分に合わせて複数のアバターを使い分けてもOK。

アバター本体だけでなく服やアクセサリーの販売機能もあるので、リアルと同じようにファッションも楽しめます。お気に入りのアバターと服を見つけて、きれいなワールドに写真を撮りに行くだけでも楽しいですよ!

clusterならではの独自性は?4つの特徴を見てみよう

前項では、「clusterでは何ができるか」を取り上げました。ですが実際のところ、これらの「できること」はclusterだけに限った話ではありません。

チャットでの交流、ワールド散策、イベント参加、アバターファッション。これらはすべて、「ソーシャルSNS」に分類されるサービスの多くが基本機能と実装しているものです。なので、正確には「clusterでできること」ではなく、「メタバースでできること」だと言えるでしょう。

では、「cluster」というサービスならではの独自性は、どのような部分にあるのでしょうか。ここからはその特徴を整理しつつ、「応用編」としてclusterに実装されている機能を掘り下げて見ていきます。

① パソコンでもスマホでもVRでも!デバイスを選ばないメタバース

cluster(クラスター)バーチャル空間に遊びにいこう – Google Play のアプリ

まず、clusterの特徴としてよく挙げられるのが、「デバイスを選ばないメタバース」であることです。

パソコンだけでなくスマートフォンにも対応しているため、外出中に入ったカフェからでも、出張先のホテルからでも、どこからでもcluster上のイベントに参加することができます。

とはいえRobloxやZEPETOといったメタバースもスマホに対応していますし、VRChatもスマホ版の開発を進めているため、現在はclusterが唯一無二というわけではありません。ただ、「スマホでも入れる」ことが参入障壁を下げることに結びついているのは間違いないので、ここでは特徴の1つとして挙げています。

② イベント定員は最大500人!

LuminightMusicLive ~SpecialLive~ピアノ弾き語りライブ【Vol.4】|メタバースプラットフォーム cluster

3Dのバーチャル空間でやり取りをするメタバースは、一般的なSNSよりもデータ通信量が多いため、大勢がアクセスすればするほど動作が重くなります。きれいなワールドほど容量も大きくなりますし、空間のデータだけでなく、その場にいるユーザーたちのアバターも読み込まなければなりません。

そのためメタバースでは基本的に、空間ごとに同時接続数の上限が設けられています。たとえば、VRChat・Roblox・ZEPETOの場合、一度に同じワールドに入れるのは数十名まで。現実世界のように、数百人、数千人が一箇所に集まるようなイベントはできません。

clusterも、通常のワールドの定員は25名まで。ですが「イベント」として開かれたワールドは上限が変わり、clusterではなんと最大500人まで同じ空間に入ることができます「普通のメタバースでは数十人しか入れない」と考えると、この数は桁違いに感じられるのではないでしょうか。

ただし、さすがに500人の姿と動きを同時に読み込むのは難しいため、表示されるのは100人まで。101人目以降の来場者は、アバターの姿が描画されない「ゴースト」として参加する形になります2。テキストチャットはできますし、同じ空間に存在はしているものの、透明になっている人の姿は周囲からは見えません。

それでも100人までは表示されるため、ビジュアルとしてはかなりの大人数に見えます。普段遣いされているメタバースで、これほどの「人が集まっている感」を可視化できるサービスは、ほかにはほとんど例がありません。「大勢が一堂に会することのできるメタバースである」点は、clusterならではの魅力だと言えるでしょう。

最大で数千人が入れる「めちゃバース」3などの例もありますが、「VR非対応」「カスタムアバターが使えない(好きな姿になれない)」といった制限があります。そもそもそちらは社内イベントやオンライン展示会向けのサービスなので、「バーチャルSNS」とは別物と言えるかもしれません。

③ 人気コンテンツとのコラボに、法人利用も活発!

ポケモンバーチャルフェスト|メタバースプラットフォーム cluster

2017年に正式版がリリースされたclusterでは、これまでに数々のイベントが開催されてきました。

初期の頃はVTuberが出演するイベントが多く、2018年には「輝夜 月 LIVE@Zepp VR」を世界初の商業VR音楽ライブとして開催。以来、VTuberやバーチャルシンガーが出演するライブを積極的に開催しつつ、人気コンテンツとのコラボイベントも徐々に展開していくようになります。

一例として、2020年には「ポケモンバーチャルフェスト」を開催。ポケモンをモチーフにしたバーチャル遊園地が期間限定でオープンし、話題になりました。

翌2021年には、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のハロウィンイベントや、N高等学校・S高等学校のバーチャルライブ入学式、サッカー日本代表のパブリックビューイングなどを次々に開催。音楽ライブやトークイベント以外の催しも増え、空間を丸ごと使ったメタバース活用が広がっていきました。

このようなイベント実績と活用方法の幅広さも、clusterの特徴だと言えるでしょう。

④ 日本企業が運営する、国産のメタバースプラットフォーム

clusterを開発・運営しているのは、クラスター株式会社。2015年設立の日本企業です。

当初は「バーチャルイベントを開催できるVRプラットフォーム」としてサービスをリリースしましたが4、徐々に機能を拡張。ユーザーの意見も積極的に取り入れつつ、アバターのアップロードやワールド作成、個人ユーザーによるイベント主催ができるようになり、現在は「スマホで入れるメタバースプラットフォーム」へと進化しています。

日本発のメタバースとして、これほど充実した機能と法人利用実績を持つサービスは、ほかにありません5。世界規模で展開しているサービスと比べればユーザー数は少ないものの、国内では独自の立ち位置を確立しつつあると言えるでしょう。

実際、cluster以外の主要メタバースの多くは海外のサービスであり、英語でのコミュニケーションが必要になる場面もあります。世界中のユーザーと交流したい人にはおすすめですが、そうでない場合は、まず「日本人を探す」ところから始めなければなりません。

その点、ユーザーの大多数が日本人であり、そもそも日本企業のサービスであるclusterでは、すぐに日本語での交流を楽しめます。初心者向けの公式イベントなども定期的に開催されているので、日本人にとってはどこよりもハードルの低いメタバースだと言えるでしょう。

個人でもイベントを主催!?clusterならこんなこともできる!

以上が、「バーチャルSNS」としてのclusterの簡単な概要です。「まずはこれだけ知っておけばOK!」という基礎知識に過ぎませんが、サービスとしての全体像はざっくり把握してもらえたのではないでしょうか。

一方で、clusterでできることはまだまだたくさんあります。SNSではなく「メタバース」として捉えた場合のclusterは自由度が非常に高く、楽しみ方も活用方法もさまざま。そのすべてをこのページだけでお伝えすることはできませんが、その一部をご紹介します。

① 自分でイベントを開催できる

まだ何も決まってない – YouTube

記事の前半でも説明しましたが、clusterでは一般の個人ユーザーも「主催者」としてイベントを開催できます。

「イベントの主催」と聞くといろいろ準備が必要になりそうですが、ワールドに関しては自分で作らなくてもOK。cluster公式が用意しているイベント会場のほか、個人のユーザーがアップロードしたワールドもイベントで使うことができます6

ただし、音楽ライブや演劇するなら、照明や舞台装置を操作する人も必要になってくるでしょうし、イベントの規模が大きくなれば、手伝ってくれるスタッフが欠かせません。逆に、トークイベントやプレゼン大会、個人的な勉強会や読書会であれば1人でもできるので、まずは小規模なイベントから開催してみてはいかがでしょうか。

② 自分でワールドを作れる

めたばぁす一揆|メタバースプラットフォーム cluster

多彩なワールドで遊べるclusterですが、実はその多くが、ユーザーが作成したもの。自分の考えた空間を形にして、cluster上で公開し、大勢のユーザーに訪れてもらうことができます。

しかもclusterには、ずばり「ワールドクラフト」という機能があり、clusterの中でワールドを作成可能。公開されている多種多彩なアイテムを直感的な操作で組み立てて、パズルゲーム感覚で「空間」を作り出せます。パソコンはもちろん、なんとスマホからでも。3D空間を作るための知識や技術は必要ありません。

ですので、クラフト系のゲームや、いわゆる「マイルーム」のカスタマイズができるゲームが好きな人は、結構ハマるかもしれません。まずは自分の部屋から作ってみて、より広いワールド作成に取り組んでもOK。ワールドクラフト機能だけでも1つのゲームのようなものですので、気になる人はぜひ遊んでみてください。

③ アバターをカスタマイズして好きな姿になれる

基本編でも取り上げましたが、「どんな姿にでもなれる」のは、メタバースの大きな魅力。

「アバターメイカー」の機能を使って自分なりにカスタマイズしても良いですし、気になるアバターがあればストアで購入することもできます。ユーザーが作った服やアクセサリーも多数販売されているので、自分好みに着飾ることも可能。これまた、1つのゲームのような感覚で楽しめます。

さらに、3Dモデリングの知識があれば、一から好みのアバターや服を作成して、文字通り「どんな姿にでもなる」ことができます。最近は入門書もたくさん出版されており、ノウハウが広く共有されることで、モデリングのハードルも下がりつつある様子。興味がある方は、この機会に挑戦してみてもいいかもしれませんね。

著:LUCAS
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clusterの始め方|ワクワクするチュートリアルを味わおう

さて、概要の説明が長くなりましたが、ここからは実際にclusterの始め方を見ていきましょう!

――と言っても難しい操作はありませんし、日本語でのチュートリアル(clusterツアー)もあるので、そうそう困ることはないはず。チュートリアル自体が「メタバース」へのワクワク感を掻き立てる内容になっているので、ぜひスキップせずに体験してみてください。念のため、以下に手順をまとめました。

① clusterアプリをインストールする

まずはclusterのアプリをインストールしましょう。

本記事ではスマートフォン版の画面で説明します。PC版とVR版も基本的な内容は同様です。

② 「新しくはじめる」を選択する

アプリを起動したら、「新しくはじめる」を選択します。過去にclusterを利用したことがある人は、「ログイン」からソーシャルアカウントを選択してログインしましょう。

③ 生年月日を入力し、利用規約を確認する

④ アバターを選ぶ

自分の分身となるアバターが表示されるので、好みのアバターを選びましょう。

あくまでも暫定的に使うデフォルトアバターですので、どれを選んでもOKです。

⑤ 名前を入力する

clusterで使うハンドルネームを入力します。

名前はあとで変更可能です。

⑥ clusterツアー(チュートリアル)を進める

チュートリアルが始まるので、画面の指示に従って進めていきましょう。

clusterツアーはスキップしても問題ありませんが、最後まで進めると、アバターやアクセサリーと引換可能なチケットを獲得できます。

⑦ トラベラーミッションを進める

チュートリアルを終えると、cluster公式の「ロビー」ワールドに自動で移動します。ここからは自由に操作してclusterの世界で遊べますが、まずはメニュー画面を開いて「ミッション」の項目を開きましょう。

ミッションには複数のカテゴリーがありますが、最初にチェックしたいのが「トラベラー」の項目です。このカテゴリーのミッションでは基本操作を覚えられるほか、トラベラーミッションをすべてクリアすることで、一部の機能制限が解放されます。

まとめ:まずは気楽に始めて、いろいろやってみよう!

ここまでいろいろと説明してきましたが、メタバースとしては比較的「始めやすい」ことも、clusterの魅力の1つだと言えます。

何と言っても国産サービスですし、ちゃんとしたチュートリアルが用意されているのも嬉しいポイント。ゲーム感覚でミッションを進めながら、自然と基本操作を覚えられます。もしわからないことがあれば、ロビーにいるユーザーに聞いてみてください。初心者だとわかれば、優しく教えてくれるはずです。

とはいえ、良くも悪くも「自由すぎる」のがメタバース。
始めたばかりの頃は、何をすればいいのか戸惑うこともあるかもしれません。

ユーザーの数だけ楽しみ方があるので、まずは気になるワールドに行ってみたり、ロビーにいる人に話しかけてみたり、イベントに参加してみたりしましょう。毎週開催されている、誰でも参加できる公式イベント「ハロークラスター」を覗いてみるのもおすすめです。

ほかのどのサービスよりも気軽に始められる国産メタバース、cluster。気になったスマホゲームを試しにプレイしてみるような感覚で、ぜひ遊びに来てみてください。

cluster初心者向け!お役立ちリンク集

  1. 若干の知識が必要になりますが、WebカメラやiPhoneを使って、自分の身体の動きを反映させる方法もあります。 ↩︎
  2. アバターの表示上限とゴースト – ヘルプセンター | cluster ↩︎
  3. 「めちゃ簡単、めちゃたくさん入れる」メタバース・プラットフォーム「めちゃバース」がスマートフォンに正式対応 | 株式会社ハシラスのプレスリリース ↩︎
  4. 当時のサービス名は「cluster.」。 ↩︎
  5. ほかには「REALITY」などの例もありますが、同サービスはスマホに特化したメタバースであり、どちらかと言えば「ライブ配信アプリ」としての特色が強い印象もあります。 ↩︎
  6. イベント会場として利用できるのは、投稿者が「イベント使用」の許可を出しているワールドに限ります。 ↩︎
【cluster解説】clusterとは

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