池袋サンシャインシティ内のショッピングモール「ALTA(アルタ)」にて開催された、「池袋サンシャインシティアルタ全館ジャックイベント」。
これは、5つのVTuberグループがアルタを“ジャック”するコラボレーション企画。2020年7月27日〜8月23日のイベント期間中は、ショッピングモール内のいたるところでVTuberの姿を見ることができました。
本記事では、そんな「#池アルジャック」の様子について記録。イベント概要のほか、実際に撮影してきた現地の様子も掲載しています。
「池袋サンシャインシティアルタ全館ジャックイベント!」とは
2020年4月にライブ配信サービス・SHOWROOM上でイベントの開催が告知された、「池袋サンシャインシティアルタ全館ジャックイベント!」。
「上位のチームから特典(アルタ館内でジャックする場所)を選べる権利を獲得できる」という形のチーム対抗戦で、5つのVTuberグループが参加してポイント数を競いました。
1周間にわたって各チームが配信を行い、大勢のリスナーを巻き込んで大盛りあがりとなった本イベント。最終ポイント数は、以下のような結果となりました。
- ZERO Project:7,268,876pt
- ひそうら:6,085,608pt
- まりなす(仮):5,980,966pt
- フカヒレシスターズ:5,698,747pt
- 電子妖精モデルミリタリー:4,048,219pt
配信では普段はあまり見られないコラボレーションが見られたり、また終盤にはポイント達成のため他のルームに支援に行く動きがあったりと、グループやファンの垣根を超えて盛り上がった本イベント。最終的には全グループが目標を達成し、参加VTuber全員による“ジャック”が決定した格好です。
昨今の情勢もあり、ジャック期間が後ろ倒しになるなどの変更はあったものの、7月下旬からアルタ館内でのイベントがスタート。8月現在、館内のあちらこちらでVTuberの姿と声を確認することができます。
VTuberでいっぱいのアルタに行こう!
夏休み期間ということもあって、家族連れやカップルで賑わっている池袋サンシャインシティ。その地下1階と地上1階部分に広がるショッピングモール「アルタ」に足を踏み入れると、すぐにVTuberの姿が目に入ります。
店内ポスターや天吊りポスターはもちろんのこと、さらには店内放送まで!
なかなかこの手のコラボレーションはないため、日々多くのファンが足を運んでいるようです。その様子はTwitterのハッシュタグ「#池アルジャック」でも確認できますので、気になる方は検索してみてください。
ZERO Project
「ZERO Project」の4人のポスターが掲出されているのは、アルタの入り口両脇にある大きな柱の部分。
張り出されているのは地下1階と地上1階の柱、合計4箇所のみですが、入り口部分かつポスターのサイズが非常に大きいため、現地を訪れればまず間違いなく最初に目に入るはずです。
ちなみに、入り口左手の柱は正面が「鏡」になっているため、これを利用した記念撮影も可能です。
「スマホを自分に向けて自撮りするのは恥ずかしい……」という方は、「鏡に向けてカメラを構える」ことで、擬似的な自撮り&ツーショット撮影ができます。
ひそうら
「ひそうら」の4人のポスターが掲出されているのは、アルタの中心を通る広い通路の天井部分。
サンシャインシティを訪れた人が奥へ奥へと歩いていくと、自然と通ることになる通路ですね。しかも数十メートルの範囲にわたって何枚ものポスターが天井から吊り下がっているため、かなり視界に入りやすいように感じました。
ぜろぷろのポスターとは違ってバストアップでの掲載となっていますが、それゆえに遠目からも4人の表情まで見えるようになっています。
まりなす(仮)
「まりなす(仮)」の4人のポスターが掲出されているのは、アルタの通路途中にある柱や壁面。
ひそうらのポスターが見える中央通路の柱部分のほか、エスカレーターや店舗横の壁面など、かなり広範囲にわたって貼り出されています。複数のポスターが並んで掲出されている箇所もあるため、“ジャック”感が強く感じられますね。
おすすめの撮影スポットは、中央通路沿いにあるオンデーズ横の柱部分。メガネの“専用モデル”をかけた「赤い彗星」とのコラボレーション写真が撮れます。
フカヒレシスターズ
「フカヒレシスターズ」の4人のポスターが掲出されているのは、アルタ館内通路の天井部分。
一番広い中央通路を除く、店舗が立ち並ぶ通路に天吊りポスターが貼り出されており、その数なんと60枚。ポスターのサイズ自体は横長で小さめですが、「館内を歩いていると常に視界に入る」くらいの広い範囲で掲出されています。
同じく店舗近くに掲出されている、まりなす(仮)のポスターとあわせて写真に収めることも可能。ただし場所によっては狭い通路に貼り出されているため、撮影の際は周囲に気をつけてください。
電子妖精モデルミリタリー
「電子妖精モデルミリタリー」の4人が担当しているのは、アルタの館内放送。
音声による“ジャック”なのでポスターはありませんが、アルタのガイドブックでは他のグループと一緒に姿が掲載されています。
館内放送が流されるのは、1時間に2回。頻度が少ないため、4人全員のアナウンスを聴くには少々時間がかかるのが悩みどころです。ただ、結構長めの尺で⾃⼰紹介と自己PRもされているので、ファンは必聴かと!