ホロライブ関連のVRChatワールド11選!話題の水族館やライブ会場、ホロメンの自作ワールドも

ホロライブ関連のVRChatワールドまとめ

2024年夏以降、VRChatで配信を行うホロライブのタレントたちが注目を集めています。

火威青さんがVRChatで3Dお披露目配信をしたのを皮切りに、宝鐘マリンさん、白上フブキさん、星街すいせいさん、さくらみこさんがVRChatで配信を実施。11月には、総勢19人のホロメンが参加するハロウィンコラボもVRChatの特設ワールドで行われました。

そうやって日本のホロメンが続々と参入しつつある一方で、以前からVRChatの世界に飛び込み、さまざまな企画や配信を実施しているのが、ホロライブEnglishのメンバーです。

2024年にはワトソン・アメリアさんが公開した「holoAquarium(ホロライブ水族館)」が話題になりましたが、ホロライブと関係のあるVRChatワールドはこれだけではありません。過去に企画で使われたワールドはもちろん、カバー社やVRChat社が関わっている公式ワールドも一般公開されており、誰でも訪れることができます。

本記事では、そんなVRChatで公開されているホロライブの関連ワールドをご紹介。それぞれのワールドが使われたホロメンの配信へのリンクも掲載しているので、あわせてご覧になってみてください。

本記事で取り上げているのは、以下のどちらかの条件に当てはまるワールドです。

  1. ホロライブのタレントが制作に携わっているワールド
  2. ホロライブ公式(カバー社)が関係しているワールド(案件含む)

※VRChatには「公式素材の利用をカバー社が許可しているファンワールド」もありますが、今回は取り上げていません。

目次

ワトソン・アメリアさんのプロデュースのもと制作された、水族館ワールド。

一見すると現実世界にもありそうな雰囲気の良い水族館ですが、この水族館で目に入るのは、現実では見たことのない生き物ばかり。大小さまざまな水槽の中で暮らしているのは、ホロライブのタレントたちをモチーフにした、個性豊かな海洋生物たちです。

ホロメンそれぞれのキャラクター性を感じさせられる、秀逸なデザインと解説文は必見。同時に、1つの「水族館」として完成されたワールドになっているため、ホロライブをよく知らない人でも「ちょっとおかしな生き物を見られる水族館」として楽しめるはずです。

VRChat上でワールドが公開されたのは2024年10月1日ですが、この水族館の存在が明らかになったのは、9月29日(日本時間)に行われたアメリアさんの配信でのこと。

この日の配信は海洋保全のチャリティ配信として実施され、「寄付金額に応じて水族館ワールドの展示エリアの公開範囲が拡大し、ストレッチゴールを達成すると、VRChatでワールドが一般公開される」という趣旨で支援を募りました。このチャリティは最終的に20万ドルを超える支援が集まり、大成功を収めています。

配信ではホロライブENのメンバーも途中で合流し、6人で水族館の散策を楽しむ様子が見られました。その一方で、10月1日に配信活動を終了するアメリアさんに対して、オーロ・クロニーさんが涙ながらに感謝を伝える一幕も。リスナー目線でも思い出に残る、感慨深い配信となりました。

ワールド公開後は、火威青さん、ベスティア・ゼータさん、アーニャ・メルフィッサさん、シオリ・ノヴェラさんが、各々の配信でこの水族館を訪れています。

このワールドが登場するホロメンの配信

2024/9/29

ワトソン・アメリア

2024/10/5

火威青

2024/10/19

ベスティア・ゼータ

2024/10/19

アーニャ・メルフィッサ

2024/12/2

シオリ・ノヴェラ

ワールドはこちら!

ホロライブEN所属ユニット「Advent」のエイプリルフール企画で公開されたワールド。

荒廃した“世紀末”なフィールドを舞台に、最大5人でさまざまな武器を使って銃撃戦を繰り広げることのできるPVPワールド。フィールドにはAdventの5人にまつわる看板やオブジェクトが配置されているので、そのあたりも注目しながらプレイすると楽しめそうです。

このワールドが初公開されたエイプリルフール配信では、シオリ・ノヴェラさん、ネリッサ・レイヴンクロフトさん、古石ビジューさんの3人が入口付近のステージ上に登場。

しかし、そのあまりにも逞しすぎるビジュアルによって、チャット欄が爆速で流れる事態になりました。どうしてこうなった。とにかくカオスだった配信と、その“世紀末”過ぎる世界観が詰め込まれた歌ってみた動画もあわせて見ると、このワールドがより楽しめるはずです。ただし、過剰摂取にはご注意ください。

VRChatでこのワールドの作者を見ると「CoverVR_001」というアカウント情報が確認でき、ホロライブENの公式アカウントであることがわかります。つまり「ホロライブEN公式によって、初めてVRChat上で公開されたワールド」ということになるのですが……それでいいのかホロライブ。いいぞもっとやれホロライブ。

このワールドが登場するホロメンの配信

2025/4/2

シオリ・ノヴェラ

2025/4/2

古石ビジュー

2025/4/2

ネリッサ・レイヴンクロフト

ワールドはこちら!

ホロライブEN所属ユニット「Myth」の1周年記念配信でお披露目され、以降もさまざまな企画で使われてきたワールド。2021年9月の配信で初登場し、12月に一般公開されました。

ワールド内には神話組のメンバーそれぞれをモチーフにした部屋とステージがあり、実際に彼女たちの配信でも使われています。特に海外のホロライブファンにとっては馴染み深い場所であり、文字通り“聖地”のようなワールドだと言えるでしょう。

エレベーターからは2つの場所にワープすることができ、それぞれ「ハロウィン」と「クリスマス」をテーマにした空間が広がっています。どちらもホロライブENのコラボ配信で使われたワールドですので、先に配信を見てから行くとより楽しめるかもしれません。

このワールドが登場するホロメンの配信

2021/9/13

ワトソン・アメリア

2021/11/1

ワトソン・アメリア

2021/11/1

一伊那尓栖

2021/11/1

IRyS

2021/11/1

セレス・ファウナ

2021/11/1

ハコス・ベールズ

2021/11/2

ワトソン・アメリア

2021/11/23

ワトソン・アメリア

2021/11/23

ロボ子さん

2021/12/10

森カリオペ

2021/12/21

ワトソン・アメリア

2021/12/21

小鳥遊キアラ

2021/12/21

九十九佐命

2021/12/27

小鳥遊キアラ

2022/5/14

小鳥遊キアラ

2022/10/23

小鳥遊キアラ

2023/8/18

森カリオペ

2023/12/16

小鳥遊キアラ

2025/4/2

エリザベス・ローズ・ブラッドフレイム

【ホロライブ×VRChat解説】A trip down tako lane(一伊那尓栖)

一伊那尓栖さんのギャラリーワールド。2022年5月に、イナニスさんが自身の誕生日配信で公開したVRChatワールドです。

ワールドでは、イラストレーターとしても知られる彼女が描いた数々の作品を展示。ホロメンを描いたイラストのほか、イナニスさん自らMV制作も手掛けた「旅の途中」の歌ってみた動画で使われている一枚絵も、好きなだけ眺めることができます。

ギャラリー内にはオーディオガイドが設置されていて、イナニスさんの声で解説を聞きながら作品を見られるのもこのワールドの魅力。「3次元空間でイラストを見られる」というVRの特性も相まって、パソコンの画面上でイラストを見るのとは違った体験ができます。

「イラストレーター・一伊那尓栖の作品展」とも言える、こちらのワールド。普段から美術館やギャラリーに行くのが好きな人でしたら、彼女のことを知らなくてもきっと楽しめる空間となっているはずです。ぜひ一度、足を運んでみてください。

このワールドが登場するホロメンの配信

2022/5/21

一伊那尓栖

ワールドはこちら!

2025年7月に実施された雪花ラミィさんの初VRChat配信は、なんと視聴者参加型。ラミィさん本人がリアルタイムで配信をしている空間に、リスナーがアクセスすることができました。

その最初に使われたワールド「ラミィと雪民さんの部屋」は限定公開の状態になっていますが、人数オーバーで入れなかった人がアクセスできたのが、こちらの「雪民さんの同時視聴部屋」。どちらのワールドも部屋の構造は基本的に同じで、おそらくは前者が「ラミィさんが配信を行う時に開くワールド」だと思われます。

現在も公開中の「雪民さんの同時視聴部屋」に入ると、まず目に入るのが注意書き。「了解しました」を押して左右どちらかの扉に入ると、配信でも目にした「部屋」の空間ワープします(入る扉の色によって、それぞれ別の「雪民さん」のアバターに自動で変更される仕組みです)。

同時視聴用の動画プレイヤーが設置されていたり「だいふく」の姿がなかったりと若干の違いはありますが、基本的には配信で見たそのままの空間。ラミィさんの手元にあった晩酌セットもまじまじと眺められます。今後も配信で使われる機会があるはずですので、ぜひ下見がてら足を運んでみてください。

このワールドが登場するホロメンの配信

2025/7/1

雪花ラミィ

シオリ・ノヴェラさんが、2024年12月のクリスマス配信で公開したワールド。

見るからにきれいなクリスマスワールドですが、制作者はなんと、シオリさんご本人。配信では、ワールド制作に際してのこだわりやうまく実装できなかった仕組みなどを、制作者自ら話してくれています。

ただし、すべてを1人で作り上げたわけではなく、制作には彼女のリスナーであるNovelitesたちも参加。クリスマスのアセットやキャラクター、BGMの制作などに携わっており、ワールドではNovelitesのみなさんが作ったアバターに着替えることもできます。

配信でシオリさんは「そこまで広いワールドではない」という旨の話もされていましたが、実際にVRで入ってみると、思いのほか奥行きのある空間が広がっていました。写真スポットも多く、ワールドを周遊している列車に乗ってゆったりと巡ることもできます。フレンドと一緒に遊び行ってみてはいかがでしょうか。

このワールドが登場するホロメンの配信

2024/12/26

シオリ・ノヴェラ

ホロライブID所属ユニット「AREA15」のアユンダ・リスさんが、2024年4月の誕生日配信で使ったワールド。制作を担当したクリエイターさんによって8月に一般公開されました。

大枠としては「リスさんの誕生日ライブのステージ」として作られていますが、「NEW VRCHAT WORLD FOR AREA15」という彼女の配信タイトルが示す通り、ここはAREA15のコンサートホールワールド

ステージ裏に行くと、同じAREA15の仲間であるアイラニ・イオフィフティーンさんと、ムーナ・ホシノヴァさん、そしてリスさんのマスコットアバターに着替えることが可能。さらに奥へ進むとリスさんのアパートエリアがあり、動画を見ながらゆったりと過ごせます。

このワールドが登場するホロメンの配信

2024/1/15

アユンダ・リス

【ホロライブ×VRChat解説】Hololive Meet

ニューヨークで毎年開催されているアニメコンベンション「Anime NYC 2023」に、カバー社が出展するのに合わせて公開されたワールド。

ホロメンが主導して制作したワールドを除くと、ホロライブ初の公式VRChatワールドです。ワールド内にはホロメン(+えーちゃん&YAGOO)のパネルとグッズが展示されており、Anime NYCの開催期間中は現地の配信映像をワールド内で見ることができました。

もともとはイベントのために作られたワールドなので、特にゲームや謎解きのようなコンテンツはありません。ですが、ホロメンのパネルが現在も展示されている公式ワールドの1つですので、一度は足を運んでみてはいかがでしょうか。

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【ホロライブ×VRChat解説】viv˸ID CRUISE Recall Party

2023年に開催されたライブツアー「VRChat Presents viv:ID CRUISE hololive Meet Asia Tour」を再体験できるパーティー会場として用意された、ライブ映像の視聴ワールド。

空間としては「Hololive Meet」のワールドとほぼ同じ構造ですが、時間帯が夜になっていたり、パネルとグッズのラインナップが一部変わっていたりと、若干の違いもある様子。ライブに出演したアユンダ・リスさん、ムーナ・ホシノヴァさん、パヴォリア・レイネさん、こぼ・かなえるさんの4人のパネルと、ホロライブ関係のグッズを展示しています。

2024年2月にはライブ映像の上映会が実施され、大勢のホロリスがワールドに集まりました。「hololive Meet」と同じくイベントのために公開されたVRChat公式ワールドであり、その後アップデートなどはされていないようですが、現在も訪れることができます。

日本マクドナルド初のVRChat公式ワールド。

2023年から毎年実施しているアーティストのコラボレーション企画「ティロリミックス」2025年版の公開を記念して制作され、同企画に参加している星街すいせいさんの配信でお披露目されました。

ワールドにはマックフライポテトを忠実に再現した「バーチャルポテト」のほか、ティロリミックスの映像にも登場するポテト3兄弟&すいせいさんのパネルを展示。ポテトは食べると音が鳴り、全部食べるとワールドに花火が打ち上がります。

ワールドは2025年6月17日まで公開。そのため、現在はワールド一覧から探してアクセスすることはできませんが、VRChat上では「限定公開」の状態になっているので、ブラウザ上の直接リンクからアクセスすることが可能です。

このワールドが登場するホロメンの配信

2025/3/18

星街すいせい

バーチャルマーケット(Vket)は、アバターなどの3Dアイテムや洋服・飲食物などのリアル商品を売り買いできる、世界最大級のメタバースイベント。「バーチャルマーケット2024 Winter」での火威青さんのブース出展が記憶に新しい人も多いのではないでしょうか。

残念ながら青さんのブースは現在見ることができませんが、過去に開催されたバーチャルマーケットで、現在もホロライブ関係のブースを見ることができるワールドがあります。

それが、2019年9月に開催された「バーチャルマーケット3」の展示ワールドの1つである、「Vket3 NeoShibuya-Day ネオ渋谷-Day」です。

Vket3はカバー社が初めて出展した開催回であり、この時はときのそらさんの等身大デジタルフィギュアをブースに展示。配信ステージ風のブースで記念撮影ができるほか、彼女のマスコットである「あん肝」のアバターになることもできます。

あん肝アバターは現在もホロライブのBOOTHでも販売中です。

ワールドはこちら!
ホロライブ関連のVRChatワールドまとめ

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